自然の造形美”風が描いた雪のアート”

  • 2018.01.26 Friday
  • 16:24

今回の雪は、さらさらとしている。

そして、寒くて風が強い日が続いた。

積もった雪は、あまり溶けないでいる。

しかも、まださらさらとしている。

そこに、芸術が生まれていた。

 

太陽が沈む少し前に写真を撮った。

CIMG1393.JPG

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近所の畑の上に、こんな造形ができていた。

CIMG1388.JPG

道にも。

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木の下にも。

CIMG1391.JPG

条件がうまく重なったのだろう。

 

砂浜に、風が描いたものも、

海の底にできた砂模様も面白いが、

雪は、またちょっと質感が違っていて面白い。

 

自然は、芸術をつくろうなどと思っていないのだろうな。

人間が、勝手に思っているだけか・・・

 

ではまた。

 

 

”刺身好きな人用のしょうゆ皿” 改良の流れ 

  • 2018.01.19 Friday
  • 09:28

以前作った ”刺身好きな人用のしょうゆ皿” の改良に取り組んでいます。

その流れを紹介します。

ただ、特に目新しいことや変わったことをしているわけではありません。

 

まずは、

いらない紙の裏側を使って改良のアイデアを描いてみます。

CIMG1375.JPG

これでいいかなと思ったものを、厚手の紙にきちんと描きます。

これは3回目の改良型。

CIMG1376.JPG

(なんか、遊び感があまりないので、もう少し変えたいなあ)

そして、カッターで切り抜きます。

CIMG1377.JPG

左が初めに改良した型、右が2回目。

 

粘土で作ってみます。

CIMG1382.JPG

左が改良したもの。

一回り半ほど小さくなっています。

いろいろ作ってみます。

CIMG1380.JPG

自分で実際に使ってみて、これでいいかなと思えたら、

紙の型と同じものを、シナベニヤ板で作ります。

これは、初めのもの。

CIMG1384.JPG

そして、量産に入るというわけです。

 

現在、

2回目の改良型を作っています。

まだ素焼きもしてないものです。

CIMG1383.JPG

ワサビを置く位置が変わりました。

それに伴って、醤油を入れる所の形も変わりました。

ただ、全体の形はほとんど変わっていません。

左が赤土、右が黒土で成形しました。

 

まあ、こんな具合です。

2回目の形が今一つかなという感じなので、

3回目の型作りをしています。

 

改良するだけでも、けっこう時間がかかります。

でも、こうやって、ああでもないこうでもないと繰り返しているうちに

形も使い勝手もいい感じになっていくのでしょう。

 

ではまた。

2018年 新作 一発目だけど・・・

  • 2018.01.18 Thursday
  • 10:27

これです。

CIMG1326.JPG

”蓋付き缶コーヒー型 一輪挿し”

 

しかし、

これがえらい手間がかかるのです。

しかも、

化粧土は剥げるし、

蓋は落っこちるしで、

まだ、量産までにはいってません。

CIMG1327.JPG

CIMG1328.JPG

ということで、

きちんとしたものになるのは、まだ先になりますが、

アイデア的には、長靴型と同じくらいの手応えはあります。

 

話はまったく変わりますが、

私は、金時豆を甘く煮たのが好きです。

ご飯のおかずにも、酒のつまみにもします。

今までは、

スーパーで完成品を買っていましたが、

2〜3年前から、自分で煮るようになりました。

豆の形がくずれてしまったりと、なかなか難しく、

何回やってもうまくいきません。

CIMG1374.JPG

昨日、また挑戦しました。

CIMG1373.JPG

冬は、アラジンストーブにかけて作れるのでいいです。

ガスコンロより弱火で、火加減はばっちりです。

暖房兼用で省エネでもあります。

ただ、時間がえらいかかります。

味見してみたら、これまた珍しくいい感じ。

砂糖にこだわっただけのことはありました。

 

ではまた。

 

 

 

本業も頑張ってますよって・・・

  • 2018.01.17 Wednesday
  • 10:30

2017年12月11日に、ヨーグルト用の小鉢をアップしました。

CIMG1317.JPG

これですね。

これは、粘土を削ると、

凸凹になったところに釉薬の濃淡の変化が出るので、

面白いなと思って取り組んでいるものです。

振り返ってみると、

今から25年程前、小笠原の父島に赴任していた頃から始めていました。

これが、当時の作品です。

CIMG1360.JPG

高さ 22cm の花器

 

他にも、

CIMG1362.JPGCIMG1361.JPGCIMG1363.JPG

こんな湯呑を作っていました。

島に生えているアレカヤシの幹からイメージして彫りました。

 

サラリーマンを辞めてからも、

CIMG1364.JPGCIMG1366.JPG

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思い出しては、ぽつぽつと作っていましたが、

なかなか、これはというものができないでいました。

しかし、

最近、若干の手ごたえを感じられるものができてきました。

CIMG1371.JPG

これです。

「なんだ同じじゃないか」と言われそうですが、

全体ではなく、彫りの部分に焦点をあてると、

CIMG1372.JPG

地の黒が強く出ているところ、

ぼわっと霞む様になっているところ、

そして、釉薬の白がはっきり出ているところという具合に、

次につながる気がしています。

そうそう、これもそうですね。

CIMG1030.JPG

これは気に入っています。

 

それにしても、

随分しぶとく時間をかけているもんだと、

半分はあきれながらも、

もう半分は、自分に感心しながらも、

まだ、続けていくんだろうなと他人事のように思っています。

そういえば、

これと同じようなパターンになっているものが、

あと5〜7種類くらいありますね。

また、思いついたら作っていくのでしょう。

 

ではまた。

2017から2018にかけて

  • 2018.01.15 Monday
  • 17:56

2018年 ”初うた” ができました。

 

お品のよろしいご婦人からは、

「なんて はしたない」と、

酸いも甘いも嚙み分けられる方からは、

「これもありかな」と、

あるいは

「また、下ネタかよ」

と言われそうですが、

ごくごく一般的な家庭にはあるだろう情景を、

我が家の実体験に基づいて作った”うた”です。

 

「どうすんの」

オナラで返事をする亭主

プッ    

     (字あまり)

 

世の奥方殿は、なかなかに細かい事が気になるらしい。

亭主殿はといえば、

「そんな細かい事、どうでもいいじゃん」

と思うのだが、

そのまま言葉にすると、なかなかに面倒なことになるので、

何と返事をしたものかと、あれこれ考えているうちに、

つい、お尻で返事をしてしまったという場面です。

目元を吊り上げそうになった奥方殿、

思ってもいない返事に、一瞬間を開け

「ぷっ」と噴き出して笑ってしまい、

和やかな雰囲気になったという、

めでたしめでたしの ”うた” です。

 

と、前置きはこのくらいにして、

暮れから新年にかけて、こんな本を読みました。

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この作家の警察ものはあまり読まないが、

武術もの、音楽もの、芸能ものなどは、

面白くて、あっという間に読んでしまう。

このシリーズは、

昔気質のヤクザが、書房・私立高校・病院を立て直すという話。

教えられることがいっぱいだった。

 

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この3人の作家のものは、よく読んでいる。

特に「マグマ」は、地熱発電を扱ったもので、

非常に興味深く読ませてもらった。

しかも、2008年発行である。

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号泣とまではいかなかったが、じんときた。

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「千里伝」「黄泉坂案内人」「僕僕先生」など

ファンタジックで面白い作品が多い。

 

とまあ、

紅白歌合戦などもここ何年も(いや、何十年か)見ることなく、

本の世界に浸っていました。

 

一週間ほど青梅に帰っており、今日山梨に戻ってきた。

太陽が、南アルプスに沈んだあとの景色がよかったので、写真に撮った。

2018.1.15.JPG

いつも思うが、実際に見た色とここに出ている色が違う。

もっとオレンジがいい感じなのに・・・

 

ではまた。

 

 

 

2018年ですね、 御挨拶です

  • 2018.01.01 Monday
  • 10:52

「泥平の世界へ」を覗いてくださっている皆さん、

新年 あけましておめでとうございます。

 

1年が過ぎると、またひとつ年を取るということで、

今年は、62個目の年を取ることになります。

まあ、よく生きてこられたもんだというのが実感でしょうか。

 

ところで、

”とし”

ってなんなんだろう・・・

 

ここで、冲方丁「天地明察」を紹介しようと思ったのですが、

積み上げた本の中に埋もれているようで、見つかりませんでした。

四代将軍家綱の時代、日本独自の暦をつくりあげるという時代小説。

面白いです。

 

本の写真がないので、

大晦日に、妻の友達からいただいた、

なにやら、ちょっと怪しい形をしているのですが、

目出度い感じがするものを載せます。

 

まずは、椎茸から。

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直径 約22センチメートル

サルノコシカケかというくらいの大きさです。

食べてみたら、しっかり椎茸の味・歯ざわりでした。

 

続いて、山芋。

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何やら、ずいぶんと子孫繁栄しそうです。

私は、もう駄目ですが・・・

 

さあ、

また、

夢に向かって頑張っていきましょう。

 

ではまた。

 

 

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