生きること、生きたこと、そして続くこと
- 2016.10.18 Tuesday
- 11:11
本の整理ができていないので、
ついつい、最近読んだ本の紹介になってしまう。
本当は、
もっとリキ入れて紹介したい本やマンガがあるのだが・・・
今回は、これです。
”うぶかた とう”という著者。
徳川 光圀の生涯を書いたものです。
平成24年8月31日発行。
勿論、古本屋で、
今回は、600円もしましたが、手に入れました。
この方の本は、
どうも、はじめが読み進められず、
一気読みはできません。
「天地明察」もそうでした。
本が分厚いせいもあるかもしれません。
しかし、それを乗り越えると、
ぐんぐん物語に引き込まれていきます。
TVで植え付けられた黄門様のイメージとは、
随分違っていました。
”史書編纂”
”義にかなう生き方”
”詩で天下をとる” 等々
などを通し、
生きること、生きたこと、死ぬこと、死んでからのこと、
とりわけ、生きることについて深く考えさせられ、
最後の方は、
もう、のめりこむように読んでいました。