なるほど”若冲”か

  • 2016.05.31 Tuesday
  • 09:52
CIMG0566.JPG
澤田瞳子 著  2015年4月25日発行

”若冲”
メディアによく取り上げられている絵師。

教科書にものっているくらいで、
その絵と名前は、前から知ってはいたのだが、
一体どんな人物なのか無性に知りたくなり
この本を買ってしまった。

いつもは、100円200円の本ばかりだが、
自分の興味に負けて、
3割安のものだったが、ふんぱつして買ってしまった。

小説としては、それほど面白いとは感じなかったが、
”若冲”という人間を知るには、面白いものだった。
あくまで小説なのだが。

この中には、
お宝鑑定団に作品が出てくると、
目の玉が飛び出るような値段の付く
池大雅・丸山応挙・与謝蕪村・谷文晁等の絵師たちも
登場してくる。
その繋がりに、「へぇー」とか「はぁ〜」とか言いながら
ようやく読み終えた。

隠居して”茂右衛門”と名乗るのだが、
「なに、私の名前と同じ 茂 がつくの!」って、
やたら親しみを覚えてしまいました。
加えて、
生来の出不精で、京都からめったに出なかったそうで、
そういえば、私もデブ性でなかなか痩せられないのですが、
「意味は違えど音だけ同じだな」
などと、強引に親しみを増していました。

それにしても、
絵の世界もすごいものですね。

 

軽井沢アート縁日 7月23日を8月27日に変更

  • 2016.05.30 Monday
  • 09:52
5月28日(土)今年初めての出店ということで、
もう、前の日からテンション上がりっぱなし。
当日、
AM6:00出発のところを
待ちきれなくて10分前には家を出てしまった。

車の中では、
好きな持ち歌の「天城越え」「望郷じょんがら」を
声を張り上げて歌っていました。
”う〜ん、今日は高音がよくでてる、伸びもよし”
自分の歌に酔いながら
清里、野辺山を越えて佐久に出て、18号を軽井沢へ。
約2時間15分ほどで、軽井沢郵便局前に到着。

途中、コンビニでおにぎりなどを買ったのですが、
2枚くじが引けると言われ、
なんと2枚とも当たり。
小さ目なシャンプーとコンディショナーのセット、
それに虫よけリングを貰いました。
幸先良し、いっぱい売れるかもなどと
ムフムフしてしまいました。
CIMG0560.JPG
今日は初めての場所、小手調べということもあって、
いつもの3分の1の量だけ持って来ました。
CIMG0563.JPG
周りはこんな感じ。
曇り空でも雨は降りそうもないので、テントは張らず。
CIMG0561.JPG
早くから人が歩いています。
CIMG0562.JPG
反対方向。
AM11:00〜PM6:00が歩行者天国とのこと、
ますます期待が膨らみます。
お昼ごろには、多くの人が行き交うようになってきました。
しかし、周りの人が言うには、今日は少ないそうで、
夏場は、竹下通りのように人でごった返すらしいです。
通りそのものも、
どこか、東京のにぎやかなところといった感じで、
なんとなく軽井沢というイメージとちょっと違うかな
などと思っていました。

しかし、期待もここまで。
人は多いけれど、私のブースに足を止める人の少ないこと。
確かに、手作りの物を求めにやって来るクラフト市のお客さんと
観光で来ている人では違うもんだなぁと、
あらためて知らされました。
それでも、
3人の若者グループが、面白いと言ってくれたり
若いカップルともいろいろ話ができたりと
よかったこともありました。
ありがとうございました。

あまりにヒマなので、
椅子に座って通りを行く人たちをぼけっと眺めたり、
道の真ん中に立ったり、うろうろしたりしていましたら、
自転車に乗った2人の女性が、それも後ろから見ると若い感じ、
私のブースの前で慌ただしく自転車を止め、
駆け寄るようにして展示作品を見ようとするではありませんか、
私はうれしくて、思わず、後ろから声をかけました。

「わざわざ自転車を止めて見てくださり、ありがとうございます。
 気に入ったものは、何かありましたでしょうか」

全部言い終わらないうちに、こちらを一目見た女性は
自転車を止めた時以上に慌ただしく自転車に乗り去っていきました。
私の顔が怪しいとでも感じたのでしょうか・・・
日本語でない言葉をしゃべりながら行ってしまいました。
・・・
そうやって歩いている人の会話を気を付けて聞いていると、
まあ、中国っぽい言葉をしゃべっている人の多いこと。
どうも、ここだけのことではないらしく、
日本のいろいろな所で、多くみられる現象らしい。

まあ、こんなこともあったのですが、
雄辿寮時代の友人Y氏が、
わざわざ東京から車を走らせやってきてくれたという
嬉しいこともありました。
何十年ぶりでしょうか。
軽井沢のカレーパンもごちそうになり、
ありがとうございました。
接客に入ってしまい、
きちんとお礼も言わずに別れてしまったので
この場を使ってありがとうを言わせていただきました。

さて、こんな状況の出店でしたので、
次の7月23日はキャンセルしました。
しかし、
様子もわかったことで、
リベンジもしたく、
8月27日に出店予約しました。
こんどは、持っていく品もかえ、
満足して帰ってこようと考えています。
がんばるぞ〜


 

今年の行商が始まります

  • 2016.05.18 Wednesday
  • 13:21
全日フィールドが終わり、
頭と体が行商モードに変わりました。

今年の行商は、軽井沢からです。
CIMG0559.JPG

「軽井沢アート縁日」に出店します。

クラフト市は、
どの場所でも、
通常、年1回(2回もあるが)の開催なのですが、
ここは、5〜10月に約70日ほどやっています。
ただ、出店数が一日5店と少ないですが。

私は、

 5月28日(土)と7月23日(土)
   10時〜18時

の2日間の出店許可をとりました。
やってみて良かったらもっと増やすかもしれません。

場所は、
旧軽井沢銀座中央に位置する
”軽井沢郵便局前イベントスペース”です。

また、楽しい出会いを求めて
いろんな場所に行く予定です。

窯出し

  • 2016.05.17 Tuesday
  • 17:35
久しぶりのガス窯での素焼き、
ボムもなく、無事終了。

窯たきと同じアングルですが、
作品の色が変わっています。
CIMG0556.JPG
この窯は大きいので
こんなものも焼きました。
CIMG0557.JPG
植木鉢 22cm×22cm×高さ12cm
売り物ではありません。
野の花を移植してみようかと考えています。

形をかえて
CIMG0558.JPG
こんなのも 28cm×12cm×高さ13cm

このほかに長四角型をもう一つ作りました。

この3つは、釉薬をかけないでこれで完成です。

新作も焼きましたが、
こちらは、もう一度釉薬をかけて
1250度で焼くことになります。
完成したらアップします。

それにしても、地震にはひやっとさせられました。
 

悔しい〜、どうして〜、・・・そうか!

  • 2016.05.16 Monday
  • 15:06
2016年の全日本フィールドアーチェリー選手権大会がおわった。
マーク123点、アンマーク148点で、9位。
8位までが決勝ラウンドに進めるので、残念ながら予選落ちとなってしまった。
何年かぶりで悔しい思いをしている。

大会前の練習では、マーク140のアンマーク150は出せていたので、
どうしてだろうと考えてしまう。
確かに、大会の公式練習の時から射っている感じが変だとは思っていた。
大会が終わってからの体も変だ。
いつもと違う手首の下側や両方の腕の筋肉の張り具合、
背中から腋にかけての違和感、
体もおかしかったと言っている。

コースじたいは、それほど嫌でもなく難しいとも思わなかった。
他の人達は、立ち位置のことをいやらしいといっていたが、
私は、特にそのせいだとは感じていないのだ。

では、一体原因はどこにあったのだろうか・・・?

はじめのポストが50m。
1射目が的の下に落ちて M。
リラックスして力まないで射とうと意識していたせいなのだが、
2射目から引き過ぎが始まったのである。
いつもの悪い癖だ。
そのため、テンションがかかり過ぎ、押し手に余裕がなくなり
動き出すのである。

シルバーバッチを取りたいと、130点台をうろうろしていた時
引き過ぎに気付き、そこを直して140点台に乗せられたのに、
また同じことをやってしまった。
勿論、いろいろな状況が加味しているのだろうが、
9月の関東フィールドまでには確かめておきたい。

そして、再来年の大会には、満足できる結果を残せるように
明日を夢見て、コツコツと頑張っていくしかないな。

 

窯たき(素焼き)

  • 2016.05.16 Monday
  • 14:05
2016年の全日本フィールドアーチェリー大会、
9位で予選落ちし、早めに帰ってくることができたので
今日は、
久しぶりに
ガス窯に火を入れています。
CIMG0553.JPG
CIMG0554.JPG
本当は、こんなスカスカだともったいないのですが、
クラフト市も近づいてきたので
素焼きをしておくことにしました。
写真は、窯につめた状態です。
大体7〜8時間くらいかかるでしょうか。
始めのうちは、作品が割れないように
少しずつ温度を上げていきます。
750度になったら火を止めます。
明日の夕方にはとりだせるかな。
 

たまりません この香と味 その2。 なのですが

  • 2016.05.04 Wednesday
  • 12:01
歳をとると、味の嗜好が変わると聞かされ
実感としても、そうだなと思うところがあったのですが、
ここまで変わるとは・・・
CIMG0550.JPG
CIMG0547.JPG
これは、山ぶどうです。
山からとってきて植えつけてから15年ほど、
毎年葉は繁るのですが、実は一向につけないでいました。
ところが、今年は、
出る芽出る芽のところに、小さなつぶつぶがついています。
毛虫や鳥にやられなければ、いっぱい採れそうですが。

はじめから横道にそれてしまいましたが、
書きたいことは、その下にある
CIMG0551.JPG
これです。
CIMG0546.JPG
3年前までは、
草刈り機で全部刈り払っていました。
勿論、食べようなんて考えもしません。
この味が好きではなかったのです。

ところが、今では、
早く大きくなれと、お待ちしています。
まだ細かったのですが、
待ちきれなくて
CIMG0552.JPG
食べてしまいました。
「ふきのベーコンまき」
です。
下ゆでしたふきを、めんつゆにつけて、5〜6本をベーコンで巻いて、油で焼きます。
もうたまりません。
黒糖焼酎によく合います。
もうひとつは、
下ゆでしたものをらっきょう酢につけました。
これの方が、フキの香りが楽しめます。

しかし、不思議です。

ゴーヤもこの頃、好んで食べるようになりました。
そろそろ種を蒔こうかという頃ですが、
実がとれたら、糠漬けやチャンプルーにして食べています。
こんな苦いものが食べられるかと言っていたのがウソのようです。
”この苦味がたまらない”などと
全く反対のことを言っているのですから。

生シイタケを塩をふってただ焼いただけ
なすを焼いただけ
醤油を少しかけて
たまりません。

でも、
”本当にうまいなあ”
と感じるようになったのは、
歳をとってからです。

不思議だなぁ〜




 

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